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社会人デビュー後の一人暮らしの現実

学生時代に一人暮らしをする人も多いですが、社会人になって初めて家を出るという人もいるでしょう。そんな時、誰もが新しい環境や先の見えない仕事の事で緊張と不安、期待が入り混ざった状態になるものです。

新入社員になって最初は、孤独感に襲われるかもしれません。でも人はこの時を乗り越えて大きく成長し、自立した大人になるものなのです。

また、社会人ですから会社に遅刻するわけにはいきません。誰も起こしてくれないので自己管理を徹底する必要があります。新入りで無断欠勤はもってのほかです。

仕事でクタクタに疲れて帰っても、家の中は真っ暗です。誰も掃除をしてくれていないし、ご飯も出てきません。3食全て外食とはいかないので、自炊も必要です。栄養に気を付けて体調管理を行う必要もあります。最初から多くの月給は期待できませんが、何とか生活をやりくりして光熱費も払う必要があります。

社会人ですから、親から仕送りをもらうというのも考えものですよね。実家暮らしの場合、これらの事を全て当たり前のように甘えられます。それは勿論有り難い環境なのですが、いつまでも親を頼るわけにはいきません。

一人暮らしをすると、今まで自分を育ててくれた両親に感謝する気持ちが芽生えるでしょう。一人になって、初めてわかる有り難さがあります。初任給やボーナスを貰ったら、ほんの気持ちで良いので両親に感謝の気持ちを贈るといいでしょう。責任はありますが、干渉されない自由もあります。仕事とプライベートを充実させて、楽しい一人暮らしライフを作ってください。